全世界で累計発行部数2億5000万部を突破し、今なお熱狂的なファンを生み出し続ける忍者漫画の金字塔『NARUTO -ナルト-』。 物語は原作漫画だけでなく、アニメ、映画、小説など多岐に渡って展開されており、その壮大な世界観はとどまるところを知りません。
しかし、長編作品として多くのスピンオフや続編があるため、「どの順番で読めばいいの?」「アニメや映画はいつ見るのがベスト?」といった声も少なくありません。
この記事では、2026年の最新情報に基づき、NARUTOシリーズの漫画・アニメ・小説・映画をどの順番で楽しむべきか、複数のモデルコースを提示しながら徹底的に解説します。ナルトの世界を最大限に楽しむための完全ガイドとして、あなたのNARUTOライフを全力でサポートします。
この記事を読めば、以下の全てが明確になります。
【基本のキ】NARUTOの物語は原作漫画から始めよう
何から手をつけるべきか迷ったら、まずは全ての原点である岸本斉史先生による原作漫画を読むのが王道です。ナルトが落ちこぼれの少年から里の英雄・火影になるまでの成長物語は、ここから始まりました。
原作漫画「NARUTO」全72巻の構成
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原作漫画は大きく分けて二部構成になっています。それぞれのあらすじと見どころを把握しておきましょう。
- NARUTO 第一部(少年編):1巻~27巻
主人公うずまきナルトが忍者アカデミーを卒業し、サスケ、サクラと共にカカシ先生率いる第七班として任務をこなす少年時代の物語です。仲間との絆、ライバルとの競争、そして初めて直面する強大な敵との死闘を通じて、ナルトが忍者として、人として成長していく姿が描かれます。特に、親友サスケとの間に生まれる複雑な関係性と、終末の谷での決別は第一部のクライマックスです。 - NARUTO 第二部(疾風伝):28巻~72巻
第一部から約2年半後、自来也との修行を終え、心身ともに大きく成長したナルトの物語です。里を抜けたサスケを連れ戻すという決意を胸に、謎の組織「暁」との激しい戦いに身を投じます。第四次忍界大戦の勃発、衝撃的な出生の秘密、そしてサスケとの宿命の最終決戦まで、物語は壮大なスケールで展開されます。「憎しみの連鎖」という重いテーマにも向き合いながら、ナルトが自分なりの答えを見つけ出す過程は必見です。
原作完結後を描く正史スピンオフ・外伝
原作72巻を読み終えたら、次は公式にストーリーが繋がっているスピンオフ作品に進みましょう。これらは第四次忍界大戦後から『BORUTO』へと繋がる、空白の期間を埋める重要な物語です。
- NARUTO-ナルト- 外伝 ~七代目火影と緋色の花つ月~
原作最終話の後、七代目火影となったナルトの時代を描いた物語。主人公はサスケとサクラの娘である「うちはサラダ」。自分の出生に疑問を抱いたサラダが、父であるサスケを探す旅に出る中で、家族の絆を再確認する姿が描かれます。次世代の子供たちがメインとなる『BORUTO』への橋渡しとなる作品です。 - NARUTO-ナルト- サスケ烈伝 うちはの末裔と天球の星屑
病に倒れたナルトを救うため、サスケがサクラと共に六道仙人の痕跡を求めて遠方の地「烈陀国」へ潜入する物語。夫婦となった二人の共闘や、潜入先でのスリリングな調査劇が見どころです。2023年には漫画化もされ、大きな話題を呼びました。
キャラクターを深掘り!小説シリーズを読む順番と時系列
NARUTOの世界をさらに深く楽しみたいなら、小説シリーズは必読です。原作では描ききれなかったキャラクターたちの心情や、戦いの裏側で起きていた出来事が詳細に描かれています。読むタイミングは、原作漫画72巻を読了後が基本です。
第四次忍界大戦直後を描く『秘伝』シリーズ
『秘伝』シリーズは、第四次忍界大戦終結後からナルトとヒナタが結婚するまでの空白期間を描いた6つの物語です。 時系列順に読むことで、平和を取り戻した世界で各キャラクターがどう生きていたのかをより深く理解できます。
- カカシ秘伝 氷天の雷:原作終了直後。六代目火影就任に悩むカカシの葛藤と、新たな脅威に立ち向かう物語。
- シカマル秘伝 闇の黙に浮ぶ雲:カカシ秘伝から約2年後。火影の相談役として多忙な日々を送るシカマルが、忍世界の新たな闇に挑みます。
- THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(映画):後述しますが、このタイミングで観るのが最適です。ナルトとヒナタの恋物語が描かれます。
- サクラ秘伝 思恋、春風にのせて:里を旅立ったサスケへの想いを胸に、サクラが医療忍者として奮闘する物語。
- 木ノ葉秘伝 祝言日和:ナルトとヒナタの結婚式を間近に控え、仲間たちが二人のための祝いの品を探す心温まるエピソード。
- 我愛羅秘伝 砂塵幻想:風影として里を治める我愛羅に持ち上がった縁談と、彼を狙う勢力との戦いを描きます。
- 暁秘伝 咲き乱れる悪の華:サスケが旅の途中で出会った少年との交流を通じ、かつての「暁」メンバーたちの過去や真実に思いを馳せる物語。
過去と未来を繋ぐ『真伝』『烈伝』シリーズ
『秘伝』シリーズ以外にも、特定のキャラクターに焦点を当てた小説が存在します。これらは時系列が前後するため、読む順番には注意が必要です。
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- イタチ真伝 (光明篇・暗夜篇):うちはイタチの生い立ちから、なぜ彼が一族を滅ぼし、抜け忍となったのか、その真相が描かれます。時系列的にはナルトが生まれる前後の話であり、原作を読んだ後ならいつでも楽しめますが、うちは一族の悲劇をより深く理解したい方におすすめです。
- サスケ真伝 来光篇:第四次忍界大戦後、己の罪を償うために旅を続けるサスケの物語。秘伝シリーズの後に読むと、時系列がスムーズに繋がります。
- 烈伝シリーズ (カカシ烈伝・サスケ烈伝・ナルト烈伝):『BORUTO』の時代に近い時系列の物語。 カカシ→サスケ→ナルトの順番で読むのがおすすめです。 それぞれが大人になった彼らの活躍を描いています。
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アニメ・映画を120%楽しむ!視聴の順番と時系列ガイド
NARUTOのアニメシリーズは、原作の魅力を声優陣の熱演と迫力のアクションシーンでさらに増幅させています。ただし、非常に話数が多いため、効率的に楽しむための知識が必要です。
アニメ版「NARUTO」と「疾風伝」の違いとアニオリの付き合い方
- NARUTO(第1期):全220話
原作第一部(1巻~27巻)に相当する少年時代の物語です。ただし、136話以降はアニメオリジナルストーリー(アニオリ)となり、原作にはないエピソードが続きます。 最短で物語を追いたい場合は、135話まで見て『疾風伝』に進むのがおすすめです。 - NARUTO 疾風伝(第2期):全500話
原作第二部(28巻~72巻)に相当する青年時代の物語。こちらも原作のストーリーの合間に多くのアニオリが含まれています。 全てを視聴すると膨大な時間がかかりますが、中にはキャラクターの魅力を深掘りする「見るべき神回」も存在します。 例えば、カカシの暗部時代を描いた「カカシ暗部篇」(569話~)や、小説を原作とした「イタチ真伝篇」(671話~)は、原作ファンからも評価が高く、視聴する価値が十分にあります。
映画全11作品を見るべき順番とタイミング
劇場版は全11作品が公開されています。 ほとんどは原作のストーリーラインとは直接関係のないパラレルストーリーですが、唯一『THE LAST』だけは原作を補完する正史として位置づけられています。
以下に、アニメの視聴話数と連動させた、おすすめの視聴タイミングをまとめました。
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!:アニメ101話の後
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ:アニメ160話の後
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ:アニメ196話の後
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝:疾風伝32話の後
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 絆:疾風伝71話の後
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者:疾風伝122話の後
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー:疾風伝143話の後
- 劇場版 NARUTO -ナルト- ブラッド・プリズン:疾風伝196話の後
- ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-:疾風伝251話の後。原作者・岸本斉史が企画から関わった意欲作で、ファンからの評価も高い作品です。
- THE LAST -NARUTO THE MOVIE-:【必見の正史】疾風伝479話(原作699話)の後、最終回(原作700話)の前に見るのがベスト。ナルトとヒナタの恋愛模様が描かれ、原作の空白期間を埋める重要な物語です。
- BORUTO -NARUTO THE MOVIE-:NARUTOシリーズ完結後。次世代の物語の序章となります。
次世代へ!続編『BORUTO』の魅力と読む順番
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『NARUTO -ナルト-』の物語が完結した後、その世界と意志は次世代へと受け継がれました。主人公はナルトの息子、うずまきボルトです。
漫画『BORUTO』:第一部から最新章『TWO BLUE VORTEX』へ
『BORUTO』の漫画は、現在二部構成で展開されています。
- 第一部『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』(全20巻)
平和な時代に生まれ、偉大すぎる父ナルトに反発するボルトの物語から始まります。 しかし、大筒木一族という新たな脅威の出現により、物語は徐々にシリアスな展開へ。ナルトやサスケも巻き込み、忍界全体を揺るがす壮絶な戦いが繰り広げられます。 - 第二部『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』(連載中)
2023年8月よりVジャンプにて連載が開始された新章です。 第一部の衝撃的なラストから3年後、成長したボルトが主人公となります。ある事件により里の反逆者として追われる身となったボルトと、謎の敵「神樹」との戦いが描かれ、物語は一層深みを増しています。
アニメ版『BORUTO』は、漫画よりも前の時系列である忍者学校時代からスタートし、キャラクターたちの日常や成長をより丁寧に描いています。 アニメオリジナルストーリーも豊富で、漫画版を補完する内容となっているため、両方楽しむことで『BORUTO』の世界をより多角的に理解できます。
【結論】あなたに合ったNARUTO読破・視聴モデルコース
ここまで紹介した全ての作品を時系列順に並べると膨大な量になります。そこで、あなたの目的や使える時間に合わせて、3つのモデルコースを提案します。
- 【最速コース】原作の世界観を最優先で楽しむ「漫画+正史ルート」
物語の根幹をスピーディーに味わいたい方向けのコースです。
順番:『NARUTO』1~72巻 → 外伝『七代目火影と緋色の花つ月』 → 映画『THE LAST』→ 『BORUTO』第一部 → 『BORUTO』第二部 - 【じっくりコース】キャラクターを深く愛す「漫画+小説・映画ルート」
原作の感動をさらに深めたい、キャラクターの背景をもっと知りたい方向け。
順番:『NARUTO』1~72巻 → 『秘伝』シリーズ&『真伝』シリーズ(時系列順)→ 映画全般 → 外伝 → 『BORUTO』 - 【完全網羅コース】NARUTOユニバースをコンプリートする「パーフェクトルート」
全てのメディアを時系列で追い、NARUTOの世界にどっぷり浸かりたい究極のファン向け。
順番:『NARUTO』原作・アニメ(アニオリ含む)を並行 → 映画(適切なタイミングで視聴)→ 小説シリーズ → 『BORUTO』原作・アニメを並行
まとめ
壮大な『NARUTO』サーガを最大限に楽しむための道筋を解説しました。最後に、重要なポイントをもう一度確認しましょう。
NARUTOを読む順番に絶対的な正解はありませんが、原作漫画を軸とし、興味に応じてスピンオフや映画、アニメを取り入れることで、物語の全体像をより鮮明に、そして深く味わうことができます。
「NARUTO 漫画 読む順番」で検索してたどり着いたあなたも、ぜひこの記事をロードマップとして、改めて壮大な忍の世界への旅を始めてみてください。きっと、新たな発見と感動が待っているはずです。





