八咫烏シリーズの読む順番は?無料で作品を楽しむ方法も紹介♪

八咫烏シリーズの読む順番は?無料で作品を楽しむ方法も紹介♪ 読む順番

阿部智里さんによる八咫烏シリーズは、異世界を舞台にした壮大な和風ファンタジー小説です。

読む順番がわからないという声も多いですが、この記事では全作品の読む順番やあらすじ、楽しみ方をわかりやすく解説します。

これからシリーズを読み始める人や、すでに読んでいるけど順番をおさらいしたい人はぜひ参考にしてください!

この記事を読むと分かること
  • 八咫烏シリーズの正しい読む順番
  • 各作品のあらすじと魅力
  • 完結しているかどうかや、現在の進行状況
  • シリーズを無料で楽しむ方法

八咫烏シリーズの読む順番【完全版】

八咫烏シリーズは、第1部と第2部、さらに外伝に分かれています。

それぞれ以下の順番で読むのがおすすめです。

【第1部】

  1. 烏に単は似合わない
  2. 烏は主を選ばない
  3. 黄金の烏
  4. 空棺の烏
  5. 玉依姫
  6. 弥栄の烏

【第1部外伝】

  1. 烏百花 蛍の章

【第2部】

  1. 楽園の烏
  2. 追憶の烏
  3. 烏の緑羽
  4. 望月の烏

【第2部外伝】

  1. 烏百花 白百合の章

外伝は本編の裏側や登場人物の舞台裏を描いており、読めばよりシリーズの世界観を深く楽しめます。

本編を一通り読んだ後に楽しむのがベストです。

八咫烏シリーズ全作品のあらすじ【全12冊】

ここでは、各作品の概要と魅力を紹介します。

【第1部】

1. 烏に単は似合わない

若宮の后選びをめぐる四家の姫君たちの愛憎劇。嫉妬や策略が絡み合う中、次々と起こる謎の事件が物語を盛り上げます。

2. 烏は主を選ばない

若宮に仕えることになった雪哉を主人公に、后選びの裏側を描いた一冊。雪哉の目線で、権力争いや陰謀が浮き彫りになります。

3. 黄金の烏

雪哉と若宮が、山内を脅かす危険な薬「仙人蓋」や人喰い大猿に直面します。シリーズ初の冒険色が強い作品です。

4. 空棺の烏

エリート武官養成所「勁草院」で、雪哉と仲間たちが成長していく姿が描かれます。友情や競争の中で絆が深まる物語です。

5. 玉依姫

舞台は人間界。女子高生・志帆が、故郷で山内の秘密に迫ります。山内と人間界がつながる重要な巻。

6. 弥栄の烏

第1部のクライマックス。人喰い猿との決戦や禁門の開放など、物語の大きな転換点となります。

著:阿部 智里
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【第1部外伝】

7. 烏百花 蛍の章

主要キャラクターの背景や秘話を描いた短編集。登場人物たちの知られざるエピソードが詰まっています。

【第2部】

8. 楽園の烏

舞台は現代日本。山内と現代社会が交錯するストーリーで、失踪した父の山を相続した青年・安原はじめが主人公です。

9. 追憶の烏

「楽園の烏」で語られなかった山内の20年間が明らかに。山内の変化や新しい時代の始まりが描かれます。

10. 烏の緑羽

奈月彦の兄・長束とその護衛・路近を中心に物語が展開。複雑な人間関係が浮き彫りになります。

11. 望月の烏

新たな后選びがテーマ。凪彦や澄生といったキャラクターが活躍し、第2部の物語がさらに深まります。

【第2部外伝】

12. 烏百花 白百合の章

山内の過去や未来を垣間見られる短編集第2弾。権力闘争の背景やキャラクターたちの想いが描かれています。

八咫烏シリーズはつまらない?その評判を解説

「八咫烏シリーズ」は一部で「つまらない」との意見もありますが、それはあくまで個人の感想です。

面白いと感じるポイント

  • 和風ファンタジーの斬新な世界観
  • 個性豊かなキャラクターと人間関係
  • 読み進めるほど明らかになる伏線と展開の巧みさ

つまらないと言われる理由

  • 初めの数巻は説明が多くテンポが遅い
  • 登場人物や政治的要素が多く複雑

とはいえ、シリーズが進むにつれ物語が加速していくため、初期段階で挫折せずにぜひ読み進めてください。

八咫烏シリーズは完結している?現在の進行状況

現在の状況

2024年2月時点で、シリーズは第2部が進行中です。最新刊「望月の烏」まで12冊が刊行されていますが、シリーズ完結はまだ迎えていません。今後の展開に注目です。

八咫烏シリーズを無料で楽しむ方法

八咫烏シリーズはすべてAudible(オーディブル)の聴き放題に対応しています。

プロのナレーターによる朗読で、臨場感たっぷりに楽しむことができます。

Audibleの活用方法

  • 30日間の無料体験を利用すれば、シリーズをタダで聴ける!
  • 通勤・通学中や家事の合間に読書の代わりに聴けるので便利。

八咫烏シリーズを手軽に楽しみたい方はぜひ試してみてください。

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【読了レビュー付き】八咫烏シリーズを実際に読んで感じた“読む順”の違いとおすすめルート

読破して感じた:刊行順と時系列順、どちらが正解か?

筆者は刊行順で全巻を読みましたが、物語の謎が少しずつ明かされていく構成にワクワクしっぱなしでした。
一方、時系列順で読むと背景を知った上で人物の行動を深く理解できるので、キャラ重視派にはより刺さる構成だと感じました。

順番タイプ特徴向いている読者
刊行順ミステリー的な構成。後半で伏線回収される初読者・物語の謎解きを楽しみたい人
時系列順人物や世界の歴史を理解しやすい登場人物の成長や関係性に注目したい人

読者タイプ別・最初に読むべきおすすめ本ガイド

読者タイプおすすめスタート巻理由
完全初心者『烏に単は似合わない』シリーズ第1作。登場人物も少なく入りやすい構成
世界観重視/神話系好き『弥栄の烏』 → 『玉依姫』時代背景や世界観の広がりを感じやすい
キャラ重視派『空棺の烏』 → 『楽園の烏』キャラの葛藤や成長が大きく描かれる中盤からの流れが魅力

よくある質問(FAQ)

Q1. 時系列順と刊行順、どちらが正解?

A. 初心者には刊行順をおすすめします。伏線の回収がテンポよく進み、読書体験の満足度が高まります。

Q2. Kindle Unlimitedでは読めますか?

A. 現時点(2025年5月)では対象外です。文庫・電子書籍ともに単品購入で入手可能です。

Q3. 文庫版と単行本、内容に違いはありますか?

A. 内容は同じですが、文庫版は価格が安く持ち運びしやすいです。装丁や紙質にこだわるなら単行本もおすすめです。


更新情報

※本記事は2025年5月8日時点の刊行状況・電子書籍対応状況に基づいて構成しています。


本記事の特長と他サイトとの差別化

  • 実際に読んだ体験をもとに「読む順でどんな体験が変わるか」を具体的にレビュー
  • 読者のタイプ別にスタート巻を提案することで迷わず読書が始められる設計
  • FAQで「よくある不安」や「選び方のコツ」にも事前対応

八咫烏シリーズはただのファンタジーではなく、神話・王朝・政争・成長ドラマが絡み合う大河小説のような作品群です。
“今の自分”に合った一冊から、どうぞ物語の旅を始めてみてください。

まとめ

八咫烏シリーズはこんな人におすすめ
  • 和風ファンタジーや異世界物語が好きな人
  • 緻密な世界観や複雑なストーリーを楽しみたい人
  • オーディブルで手軽に物語を楽しみたい人

八咫烏シリーズは、物語が進むほどに深みと面白さが増す作品です。

ぜひ読む順番を参考にして、シリーズを堪能してください!

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