タイトルデザインがおしゃれな本６選！あなたが好きなフォントは？

ヨビノリたくみさんと齋藤明里さんによる『好きなタイトルデザインの本6選』の紹介です。

好きなタイトルデザインの本6選

ミーツ・ザ・ワールド

著者	出版社
金原ひとみ	集英社

内容紹介

焼肉擬人化漫画をこよなく愛する腐女子の由嘉里。人生二度目の合コン帰り、酔い潰れていた夜の新宿歌舞伎町で、美しいキャバ嬢・ライと出会う。「私はこの世界から消えなきゃいけない」と語るライ。彼女と一緒に暮らすことになり、由嘉里の世界の新たな扉が開く――。

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方舟

著者	出版社
夕木春央	講談社

内容紹介

大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。

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ほんタメ文学賞　大賞

わたしの結び目

著者	出版社
真下みこと	幻冬舎

内容紹介

転校生の里香は、クラスで浮いていた彩名と仲良くなるが、徐々に彼女の束縛がエスカレートする。彩名の親友が事故死したことを知った里香が死の真相を探るうち、「あの子を殺したのはわたしなんだ」と彩名に告白される。それを境に、持ち物がなくなったり、机に花瓶が置かれたり、不穏な出来事が里香に続く。「あの子の時と同じだ」と噂するクラスメイトたち。なぜ彩名は里香を追い詰めるのだろうか――。

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ほんタメ文学賞　一覧

滅茶苦茶

著者	出版社
染井為人	講談社

内容紹介

仕事は順調、東京でシングライフを謳歌する30代女性が始めた不穏な恋愛。下校中、不良に堕ちた元級友に再会した、とある北関東の高校生。老朽化したラブホテルを継ぐが経営不振に陥った静岡県在住の中年男。刹那な現代をサバイブしながらも、孤独を胸底に抱える者たちの欲望に駆られた出会いは、彼らをまっさかさまに谷底に突き落とす

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改良

著者	出版社
遠野遥	河出書房新社

内容紹介

メイクやコーディネイト、女性らしい仕草の研究…、美しくなるために努力する大学生の私は、コールセンターのバイトで稼いだ金を美容とデリヘルに費やしていた。やがて私は他人に自分の女装した姿を見てほしいと思うようになる。美しさを他人に認められたい―唯一抱いたその望みが、性をめぐる理不尽な暴力とともに、絶望の頂へと私を導いてゆく。

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闇祓

著者	出版社
辻村深月	KADOKAWA

内容紹介

クラスになじめない転校生・要に、親切に接する委員長・澪。しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。唐突に「今日、家に行っていい？」と尋ねたり、家の周りに出没したり……。ヤバい行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は憧れの先輩・神原に助けを求めるが――。身近にある名前を持たない悪意が増殖し、迫ってくる。一気読みエンタテインメント！

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辻村深月の読む順番とおすすめ作品を解説！なぜこの順番が良いのか？

本のタイトルデザインで使われるフォントの種類と特徴

書籍のタイトルデザインには、作品のジャンルや雰囲気を伝えるためにさまざまなフォントが使用されます。以下に、代表的なフォントの種類とその特徴を紹介します。

明朝体

• 特徴：縦線が太く、横線が細い。筆で書いたような繊細さがある。
• 使用例：文学作品や歴史小説など、伝統的で格式のある印象を与えたい場合に適しています。

ゴシック体

• 特徴：縦横の線の太さが均一で、力強く現代的な印象。
• 使用例：ビジネス書や実用書など、明快で読みやすさを重視する場合に適しています。

手書き風フォント

• 特徴：人の手で書いたような温かみや個性を感じさせる。
• 使用例：エッセイや児童書など、親しみやすさや柔らかさを演出したい場合に適しています。

デザインフォント

• 特徴：装飾的で独自性が高く、視覚的なインパクトを与える。
• 使用例：ファンタジー小説やアートブックなど、独特の世界観や雰囲気を強調したい場合に適しています。

フォント選びのポイント

書籍のタイトルデザインにおけるフォント選びは、作品の内容やターゲット読者層を考慮して行うことが重要です。以下のポイントを参考にすると良いでしょう。

• 作品のジャンルに合ったフォントを選ぶ：例えば、歴史小説には明朝体、ビジネス書にはゴシック体など、ジャンルごとの特性に合ったフォントを選びましょう。
• 読者層を意識する：若年層向けにはポップで親しみやすいフォント、年配層向けには落ち着いたフォントなど、読者の年齢や嗜好を考慮しましょう。
• 可読性を重視する：装飾的なフォントは魅力的ですが、読みやすさを損なわないよう注意が必要です。
• 作品の雰囲気を反映させる：作品のテーマや雰囲気に合ったフォントを選ぶことで、読者に強い印象を与えることができます。

おすすめのフォント本

フォント選びやデザインに関する知識を深めたい方には、以下の書籍がおすすめです。

• 『ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本』：フォントの選び方や使い方を豊富な作例とともに解説しています。
• 『表現・特徴で見つけるフォントBOOK』：フォントの特徴や表現方法を体系的に紹介し、目的に合ったフォント選びをサポートします。
• 『フォント・タイポグラフィのおすすめ本【デザイナー必読】10冊を紹介』：デザイン初心者からプロまで、フォントやタイポグラフィに関する知識を深めるための書籍を紹介しています。

これらの書籍を参考にすることで、フォント選びの幅が広がり、より魅力的なタイトルデザインを実現できるでしょう。

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